なぜ佐藤康行は、真剣に人に向き合うのか
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月12日です。
佐藤康行
柔道の山下さんっているでしょ。
プーチン大統領が「日本人で最も尊敬する人は柔道の山下さんだ」って言うわけ。言ってたんだって。
で、柔道習ってたんだよね、彼。
柔道の中に「引き分け」って言うのがある。
で、「北方領土も引き分けにしようか」っていう話もあったわけ。
で、今、引き分けしなきゃ、今、する時でしょ。
で、その山下さんがね、今から二十数年前か三十年くらい前、私がある会合でちょっとスピーチしただけで、
山下さんが飛んで来て、私を離さないんですよ。
他に色んな事やってるのに一切見向きもしないで、私に質問攻めなんですよ。
「これは何ですか。なんですか」って一時間休みなく質問。
で、私、「頭良い人だな」と思ってね、そんな質問出て来る人じゃない。
休ませてくれないんですよ。
で、私は山下さんにこういって言った。
「山下さん、私はこれだけ真剣に答えて、なぜだかわかりますか。
あなたの後ろにあなたの影響を受けるであろう何万人という人が見えるから。その人たちに話してるんだ」
びっくりした顔してね、ピッと整列してはーってこうやって頭下げました。面白いでしょ。
そういうプーチンとか金正恩とか何らかの関連性がある。それだけでもすごいでしょ。これは全部実話です。