真我に目覚めることは、すべての人が求めている
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は11月2日です。
Q.聞きたい事は、受講してですね、劇的な変化がある方と、そうでない方があると言う事は、それは向かい真剣さが違うという事なんでしょうか。
佐藤康行.当然、例えばここで熱弁振るってるでしょ。みなさん、全然聞かないで寝てたらそれは当然効果はあまりないでしょ。
で、途中で帰ったらさらにないでしょ。でも、真剣にね、例えばもし仮にあなたがガンであと三ヶ月の命だとする。
でも、ここで佐藤康行の講座を受けたら治るとはっきりわかったら、もう命を掛けて受けるでしょ。この2,3時間で。ね。
だから苦しんでる人が一番良い環境なんだ。命掛けでやる。苦しんでる時はチャンスなんですよ、みなさん。
三ヶ月の命だったら真剣にならざるを得ない。
もしそうやって問題のない方、ダメなのか。そうじゃない。求めて求めて求めまくる。
本物を求めるんだから、問題ないでしょ。あなたは本当の自分に気づくだけだから。
ある若者が、ある達人に教えを乞いに行った。「先生、色々教えてください」って。こういう話がある。
「わかった。若者よ、私の後をついて来なさい」と。海の方に向かって行った。
じゃぶじゃぶじゃぶーって頭の上まで来て、若者も頭の上まできた。で、振り向いてまた上がって、で、砂浜で座って、
その達人が「若者よ、お前が海の水が頭の上まで来た時に何が1番欲しかった?」って聞いたんです。その若者は、こう先生に言いました。
「先生、私はただただ空気が欲しかった」「そうだろう。その気持ちで私に来なさい」
だから、自分でその環境を作れるという事です。そして、それくらい自分を求めるんです。
世界中の偉人聖人がみんなこれを、それが夢だった。釈迦もキリストも孔子もソクラテスも。
みんなそれが本当の自分に気づきたい、気づきたいって。どんな達人になればなるほど目覚めたいと思ってた。そうでしょ。
キリストが例え全世界をこの手に入れようと魂を失わばなんの甲斐あらんと言っている。魂イコール真我です。
お釈迦様も南無阿弥陀仏も何妙法蓮華経も般若心経も全部「真我に目覚めたい」って叫んでるだけなんです。意味は同じなんですよ。