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間違いに気づいたときに、カルマが落ちる

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月5日(水)です。

 

Q.第2の脱皮の、明治維新での鎖国をやめたことなんですけど、

日本が鎖国状態が良いと思っていたものをペリーが無理矢理はいでくれで、結果的に脱皮になった?

 

佐藤康行.そう。

 

Q.鎖国状態は日本のエゴなんでしょうか?

 

佐藤康行.基本的に、エゴっていうのは、その国全体から見て、視野が狭いといっていい。

 

Q.3度目の脱皮の第二次世界大戦の無条件降伏が、戦争のカルマが完全に落ちるということになるのですか?

 

佐藤康行.地獄を見たから、殻が破れたんです。

 

Q.地獄を見ると同時に、カルマが落ちるんですか?

 

佐藤康行.そう。

 

Q.それは、間違いに気づきましたというような、同じ状態だからですか?

 

佐藤康行.そう。それが、はっきりする。

 

Q.敵国のアメリカで、原爆を落とされたとしても、日本は歓迎できる心になるのでしょうか?

 

佐藤康行.もう、それしか、生きる道なかったの。

 

アメリカが一番の強者になった。

 

日本は無条件降伏だから、ホールドアップで。

 

ほっておいたら、小さい国に侵略される可能性もあるわけ。

 

だから、どうせなら、強い国についていったほうが安心じゃない。

 

あのとき、日本は4分割されそうになったの。

 

アメリカとイギリスと、中国とロシアに。決まっていたの。

 

それを台湾が助けてくれたの。

 

Q.以前、日本は、アメリカのポチのままでいいんだというようなお話も出たことがって。

そのときの生きる道に、沿っていけばいいんですかね。

 

佐藤康行.今、少なくとも何十年間、平和でいられた。

 

北朝鮮がミサイル飛ばした。

 

アメリカがいるから、怖いからっていうこともあるから。命を守られている。

 

ましてや、韓国も北朝鮮も、日本人にまだ恨みをもっている。

 

日本が、自分のところで守れるならいいけど、守れなかったとしたら、そういう後ろ盾があって、経済面としてもそうだろうし。