自分の心がうるさくて、眠れないのも記憶
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月9日です。
佐藤康行.人間の悩みは、ほとんど大半が「人間関係」。ほとんどです。
人間関係。親子の人間関係、夫婦の人間関係、職場の人間関係、近所付き合いの人間関係、友達との。大体そうでしょ、皆さん。
もし自分が独りぼっちしかいなくても、自分との人間関係があるわけ。
ひきこもりで「人間関係嫌だ」って引きこもっているとして、自分とは付き合ってるんですよ。
どういう思いがあなたの心から出てくるのか。
黙っててもあなたの心の中にあるんだから。それと、沸き上がって来るわけです。
だからよく夜に「寝れない」っていうわけ。
だから静かな中で横になって布団に入ってるわけ。何か寝れない。
それは寝てても、心が暴れてる。心が暴れてる。心が騒いでる。
取り越し苦労、持ち越し苦労、色んな心配、不安。心が暴れてる。
自分の心がうるさくて寝れないんです。
「静まれよ」って、自分だから。
同じ暴れている自分の心でそれは鎮めれない。暴れ馬のように。
それはなぜそうなるかというと、人間は何で出来ているか。
言うならば、一言で言うならば人間は「記憶」で出来ているわけ。
過去の記憶。おぎゃっと生まれた時に、お父さん、お母さんのDNAを背負って、先祖代々のDNA。
だから生まれた時に、すでにお父さんやお母さんに性格が似ていたりするのは、明らかに記憶もDNAだという事がわかる。
そしてこの記憶は良い記憶だけだったらいいけど、明るい良い記憶だけ。
そうじゃなくって、お父さん、お母さんがしょっちゅう喧嘩していたら「この世は生まれても平和じゃないんだ」
そして学校に行ってもいじめにあったり、職場でパワハラがあったり、そういうような嫌な記憶を全部背負ってるわけ。
まぁ、成功談の記憶もあるかもしれない。
でも、失敗談の記憶があるかもしれない。
その記憶を全部背負ってるわけ。
その記憶を元にして、物事を判断する。
その記憶を心だと思って下さい。その心。
頭で思うんじゃないですよ。
頭のその奥にある潜在意識ってあるでしょ。
それ全部、記憶だと思って下さい。
その記憶を元に判断をする。そうですね。
その記憶が物凄く人間不信になるような記憶だとしたら。
そうですね。メガネに例えましょうか。
相手の欠点しか見えない眼鏡があったと。欠点しか見えない。
だから鏡を見ても自分の欠点しか見えない。
このメガネが問題だ、と。その眼鏡を、美しい素晴らしい面にしか見えない眼鏡に変えたら世界が一変するわけ。
それはわかるでしょ。世界が変わったんじゃなくって、あなたのメガネが変わったの。
もしそういう眼鏡に変わったらどうですか、みなさん。
一生、世の中の素晴らしい面しか見えない。
人生変わっちゃう。
口から出る言葉も心も変わっちゃう。
それはもう全てハッピーだから悪夢を見ないわけです。
安らかに眠れるわけ。
人間関係もどんどん良くなる。
会った分だけ愛する友達が増えていく。
どうですか、皆さん。このメガネ。
そこの所を今日やります。よろしいですね。
そこの所をズバリやって行きます。