生の欲動・死の欲動はなぜ潜在意識に含まれるのか?
Q.リビドーという生の欲動・死の欲動は、何で潜在意識に含まれるんですか。
A.死の欲動があるってことは、潜在意識に何か入っている可能性があるわけ。
死に対するほかの生物は、欲望は基本的にないと思いますよ。
それはほっておいて、あの、ちゃんとある時期が来たら終わる。そういうものがあるわけ。
それは神が作られた仕組みの中ではあるわけ。
人間の、その感情というか、顕在意識の中には、それはないはずです。
あくまでも生きようとするものしかない。でも、なぜ、自殺をするかっていうと、潜在意識の部分に入っているから。
これ全部、根本原因です。あと、根本原因と環境原因が重なると、そうなるわけ。
例えば、もう昔から、親に、母親にこの子をおろそうと思われたりとかね、虐待を受けていたり、
そういうものに対して、自己否定感が強い、潜在意識が、根本原因。
その人が、事業をやると、会社を倒産させちゃって、皆が離れていったり、
社会的からもそういう目で見られたら、根本と環境が揃ったんです。
根本と環境が揃って、もうここに生きててもしょうがないって、自殺をしたりする、ということがあるわけです。
Q.実は、私も、奇形児で生まれるのではないかと心配されて、産まれてこれなかった可能性があったようです。
自己否定感がとても強いので、ショックでしたが、原因がわかってほっとした感じがあります。
フロイトは自由連想法という方法で、クライエントに自由に話してもらう方法もとっていたようです。
A.それは、心の学校でやっているゴミ出しじゃないですか。