日別アーカイブ: 2015年4月1日

因縁図を書くのに抵抗がある場合は?

Q.因縁図を書いてもらおうとしたとき、父親と確執がある方は、父方の家系図を書くのを嫌がっていました。

 

A.じゃ、いいことを書いてもらったら。どちらでもいいわけ。本当は。

因縁というと悪いというイメージがある。そうじゃない。

あくまでも、因縁というのは原因の因、今現在ある原因があるわけです。

三層構造のプラスをいいとして、マイナスを悪いとして、そういう両面からの。

だから、どっちから入っていってもいいわけ。

だから、恨み、つらみから入っていってもいいし、感謝から入っていってもいいし。

書くのを嫌がる人は親にお世話になったことあるでしょうって、いろいろ助けてもらったことあるでしょうって。

お小遣いもらったこともあるでしょうって。そういうのどんどん書かせる。

それを書いているうちに、だんだん、だんだん嫌な思いも出てくる。

そこは、遠慮しないで出してくださいって。そちらのほうをサブにしていく。

メインのほうを感謝にしていく。メインを恨み、つらみから入っていってもいいし、

それはある程度上級っていうか、ちょっと高度なんです。

本当は、感謝から入っていったほうが、初級っていうか、誰にも問題ないんです。

そのまま帰って行っても、今日お父さんお母さんに対する感謝を書かされたよって。

親も悪い気しないじゃない。

例えばね、悪いこと、恨み、つらみばっかり書いていって、途中で帰ったら、そのまま親に出しちゃったら、ね。

そうでしょ。何てとこ行ってるんだということになるでしょ。

基本的に、最初は感謝から入っていったほうがいいかもしれない。