母の言葉に揺らいでしまったら、自分の存在が揺らぐ?
Q.全然気づいていないんです、母は。
お父さんとお母さんがっていう話をすると、どこにでもいる夫婦関係じゃないって。
そう言っているそばからお父さんの悪口を言うので、だからお父さんのこと嫌いなのかなって思っていたって言うと、「えっ?」て。
A.もし、それを言っているなら、私の言っていることがまだわかっていない。
それは絶対、私がやっていることがわかったら、絶対そういうことは出てこないはず。
これから、こういうことを、もっとやらにゃいけないね。
皆もそういう間違い起こしている可能性があるから。
Q.その後に、毎日一緒にいても、いつもお父さんの話題だから、気になるんだねっとか、
好きなんだねって言ったら笑っていましたけど。
A.私が言っているのは、そういうのを返す、返さないって言っているわけではない。
絶対揺るがないんです自分が。それしかないわけ。揺るがないわけ。
だから、何を言うとか問題じゃない。
今、まだ言葉にこだわっているけど、でも、絶対揺るがないわけ、ね。
愛してるに決まっているということから絶対揺るがない。
揺らいでしまったら、自分の存在が揺らぐことになっちゃうから。でしょ。
だから絶対そこから揺らがない。一歩も下がらないということ。
そうすると、後は何を言おうがね、そこを揺らがなければ、何時間話しても変な方にいかない。
こちらが揺らがないから。例えばね、あんた犬じゃないか、猫じゃないか、ゴリラじゃないかっていろいろ言われても、
人間だっていうことから揺らがないでしょ。だから、それと同じよ。
何と言われても揺らがないわけです。もう決まっているから。
それは、相手も同じ。人間であることは揺らがないわけ。
だから、人間であることを最後は自覚するしかなくなるわけ。
あとは認めざるをえなくなる。何を言っても、全部夢物語を話ているから。
Q.確かに揺れてました。
A.わかるかな、言っている意味。わかんなかったら、言ってよ。
Q.そこがすごく大事なのはわかるんですが、意識してやっているし、意識しても出来ないこともあります。