本当に、私たちの中にも宇宙そのものの究極の在がある
Q.0か100か、という表現もありますが、
それは0が認識で、100が実相と捉えていいですか?
A. そうね基本的に。でも、もうすでに100と思っていい。いろいろな意識の人間がいるでしょ。
しかし、常に宇宙そのもの、神の世界は何も変わらない。
人間の中にはその宇宙そのもの、神がある。
だから、どんな意識の状態にいる人でも、瞬時に真我に目覚めれるわけ。
逆に意識が高い人のほうが、問題がないと思って真我に目覚めにくい場合もあります。
そこに安住しちゃうから。苦しんでいる人は、もがき苦しんで、煩悩即菩提って言うでしょ。
親鸞さんが善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人って言っているように、
神にいくのは段階があっていけるんじゃなくて、ポンっていく。ひっくり返っちゃう世界。
Q.人間の中にある、宇宙そのもの・神と、
実相の世界の宇宙そのもの・神はイコールということでいいですか?
A. その通りです。神成瞑想図の神の中心のところと、
その奥に広がるマジックミラー、お見通し、神の世界のことです。