宇宙そのもの、究極の在は記憶ではない?
Q.宇宙の営みの記憶と、宇宙そのものとの違いは?
A. 宇宙という言葉をつかっているけど、
宇宙の営みの記憶と、宇宙そのものとは違うんです。字は同じだけど。
Q.これは。(驚)
A. これは深いね。でも、私には手にとるようにわかっているんです。
水の歴史があるじゃないですか。何億年前からもH2Oなわけです。
何億年前の水であろうが、一滴の水であろうが、海の水であろうが同じなんです。
その歴史は。そういうことです。
Q.宇宙そのものというと、そちらのほうが本家本元のように聞こえますが。
A. そうね。全然違うものと捉えています。
宇宙に変わる言葉がないから、宇宙イコール神と言っていますから。
あえて言うなら、宇宙の記憶と宇宙そのもの。
Q.宇宙の営みとは、例えば太陽があって、地球を照らしています、というような営みですか?
A. そうね。宇宙の中に物語があるわけです。いろんな物語が。それが記憶なんです。
Q.宇宙そのものに記憶はない?
A. アカシックレコードという言葉にこだわると、そうなります。
アカシックレコードという言葉も人間が作った言葉ですから。
皆、地球の誕生からの記憶とか宇宙の記憶っていう。
としたら、本当の在は記憶じゃないですよと。