佐藤康行が思いっきり突き抜けるとは?
Q.佐藤康行が本当に突き抜けると、どのような感覚になるのでしょうか?
A.突き抜けるってね。私は今まで本気出したことがない感じなんです。
まだ、アクセル踏むとか言っているけど、まだ、ないんですよ。
まだ1回も味わったことがないんです。未だに。
でも、それで、この世から去るわけいかないから、という思いがあるんです。
自分がすべてをね、突き抜けてやったという、やり抜いたっていう、まだ無いと言ってもいいんです。
これからだと思っています。
Q.ボクシング、ビジネスの世界だと思いっきり力だせないと。
心のことで困っている方のお手伝いは思いっきり力を出せるから、真我一本にしたというお話を以前聞きました。
思いっきり力を出した感じがないのは、なぜなのでしょうか?
A.そうなんだね。その通りだよ。今話聞きながら、あれって。
確かにボクシングやるときも、本気になったら本当に相手殺しちゃうから、力出せない。
ビジネスもそうでした。あのまんま、私がビジネスの世界でやったら、自己満足で終わっちゃうような気がして。
立ち食いステーキをつくって、いよいよ、これから全部追い抜いてやるぞっていう時に、実は心が冷めてしまって。
いつも何か途中でやめてる感じがする。でも、今は究極の真我をやってるから、最後までやめなくていい。
それでもまだ、その過去のクセがあるかもしれない。
何か、どこかで手加減している感じがする。別に真理だったら、手加減する必要ないのに。
どっかで手加減するクセがついているのかもしれない。