自己は波で、全体は海? 諸法実相とは?
【 佐藤康行 生の声 ありのまま そのまま 】
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繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。
もちろん、すばらしくです。
ブログは毎日、朝(7時3分)・昼(12時37分)・夕方(17時37分)、3回UPしています!
Q.ブッタは自己を島とせよと。
仏教では、自己を否定する言葉もあるんだけど、我を説いて、無我を説くと。
A.自己を島をすると、それが成り立ちづらくなる。
自己を波と捉えれば、波を個として捉えたときに、波はまた全体に戻る。
また別の波になる。
また全体に戻る。
全体に戻りやすいでしょ。
島のほうが戻りづらい。
波を個として捉えたほうが。
Q.そういうことなんですね。
Q.諸法実相とは?
A.凹んでいるところも海だし、渦巻きになっているところも海だし、すべてが海。
諸法実相、諸法海。
Q.なるほど。
諸法実相の中には、我も無我もない?
A.波も、海も同じだと。
Q.は~。
無我は自我がないという意味で?
A.海(実相)って言えば、波(個)が消えるわけ。
海って言えば、我が消えるわけ。
Q.ブッタもそのようなことが、言いたかったんですかね?
A.そうね。